【大阪】店舗の原状回復工事の手順・期間について
【大阪】店舗の原状回復工事の手順・期間について
【大阪】店舗の原状回復工事の手順は?期間についてもご紹介
店舗の退去に伴う原状回復工事は、円滑な事業移転のために重要なプロセスです。しかし、工事期間や手順、費用負担などを事前にきちんと理解していないと、想定外のトラブルに発展する可能性があります。
こちらでは店舗の原状回復工事をスムーズに進めるため、店舗の原状回復工事の手順と期間をご紹介します。大阪で原状回復工事を依頼しようとお考えの方は、株式会社R2にご相談ください。
原状回復工事の手順

店舗の原状回復工事は、計画的に進めることが重要です。スムーズな退去と敷金精算のために、以下の手順を参考に進めましょう。
ステップ1:賃貸借契約書の確認
原状回復工事を行ううえでまず行うべきことは、賃貸借契約書の確認です。賃貸借契約書には、工事範囲や費用負担、解約予告期間など、原状回復工事に関する重要な情報が記載されています。契約内容をしっかりと把握することで、後々のトラブルを避けることができます。
特に工事範囲については、どこまでが借主の負担で、どこからが貸主の負担なのかを明確にしておく必要があります。契約書に明記されていない場合や不明な点がある場合は、貸主と事前に協議し、認識を合わせておくことが大切です。費用負担についても、契約内容にもとづいて精算が行われます。工事費用だけでなく、廃棄物処理費用なども含まれる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
また、解約予告期間も重要なポイントです。契約書に定められた期間内に解約の申し出を行わないと、違約金が発生する可能性があります。原状回復工事の期間も考慮に入れ、余裕を持ったスケジュールで解約手続きを進めるようにしましょう。
ステップ2:業者選定と現地調査
原状回復工事を行うには、まず工事を行う業者を選定する必要があります。賃貸借契約書に指定業者が記載されている場合は、その業者に見積もりを依頼します。
業者を選定したら、現地調査を依頼します。現地調査では業者担当者が実際に現場を訪れ、工事範囲や建物の状況を確認します。この際に、賃貸借契約書の内容と照らし合わせて原状回復の範囲を明確にすることが重要です。
床、壁、天井など、現状を詳細に確認し、どの部分をどの程度復旧する必要があるのかを明確にします。また、電気配線や給排水管などの設備についても確認が必要です。
現地調査の結果を踏まえ、業者は正式な見積もりを提出します。
ステップ3:見積もりの確認と契約
原状回復工事の見積もりを業者から受け取ったら、その内容を精査することが重要です。工事費用が適正かどうか、内容に過不足がないかなどをしっかりと確認しましょう。
見積書には、工事内容や数量、単価、合計金額などが記載されています。工事内容については、具体的にどのような作業を行うのか、数量は作業範囲の広さや材料の量、単価は各項目あたりの費用を確認します。これらの情報が明確に記載されているか、不明瞭な点や疑問点がないかを確認しましょう。もし不明な点があれば業者に問い合わせて、納得できるまで説明を受けることが大切です。
見積もりの内容に納得し、疑問点が解消されたら、業者と正式に契約を結びます。契約書には、見積書の内容に加えて、工事の詳細な条件や支払い方法、違約事項などが記載されています。契約内容を隅々まで確認し、不明な点があれば質問して納得したうえで契約を締結しましょう。
ステップ4:着工~完了
いよいよ原状回復工事が始まります。着工から完了までの流れと、その際に注意すべき点を確認しましょう。
1.工事開始
工程表にもとづき、工事が開始されます。近隣への配慮も重要です。騒音や振動が発生する作業を行う場合は、事前に近隣に挨拶を行いましょう。
2.工事中の確認
工事の進捗状況を定期的に確認しましょう。不明な点や変更が生じた場合は速やかに業者に相談し、記録を残すことが大切です。
3.完了前の最終確認
工事が完了したら、必ず最終確認を行いましょう。契約内容通りに工事が行われているか、不備がないかをチェックリストなどを用いて詳細に確認します。この際に、オーナーや管理会社にも立ち会ってもらうと、後々のトラブルを避けることができます。
4.引き渡し
最終確認後、問題がなければ工事が完了し、オーナーに引き渡されます。鍵の返却なども忘れずに行いましょう。
工事中は業者任せにせず、積極的にコミュニケーションを取り、疑問点があればその都度確認することがスムーズな工事完了につながります。また、工事期間中は予期せぬトラブルが発生する可能性も考慮しておきましょう。
例えば、追加工事が必要になった場合の見積もりや、工程の変更などについて、事前に業者に確認しておくことが大切です。
原状回復工事の期間

こちらでは、店舗の原状回復工事にかかる期間、スケジュール調整のポイントをご紹介します。
工事規模による期間の目安
店舗の原状回復工事の期間は、店舗の面積や工事内容によって大きく異なります。小規模な店舗(数十平米)で軽微な工事のみであれば、1週間程度で完了する場合もあります。
一方、大規模な店舗(数百平米以上)や、厨房設備の撤去、大規模な内装解体などを伴う場合は、数週間~数ヶ月かかる場合もあります。
工事の遅延は次のテナントの入居に影響を及ぼし、違約金が発生する可能性も懸念されます。余裕を持ったスケジュールを立て、トラブルを未然に防ぎましょう。事前に工事内容や施工業者との綿密な確認が重要です。
スケジュール調整のポイント
原状回復工事のスケジュール調整は、円滑な退去と次のテナントの入居のために非常に重要です。いくつかのポイントを押さえることで、トラブルを回避しスムーズな移行を実現できます。
余裕を持ったスケジューリング
工事期間は建物の規模や工事内容によって変動するため、余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です。例えば、天候による工事の遅延や追加工事の発生など、予期せぬ事態が発生した場合でも対応できるように、予備日を設けるなど柔軟な対応を心がけましょう。
関係者との綿密な連携
原状回復工事には貸主、管理会社、工事業者など複数の関係者が関わります。それぞれとの連絡を密に取り、工事の進捗状況やスケジュールの変更などを共有することで、スムーズな進行を図ることができます。
解約予告期間の確認
賃貸借契約書に記載されている解約予告期間を必ず確認しましょう。解約予告期間に余裕がない場合、原状回復工事が完了する前に退去期限が到来してしまう可能性があります。
これらのポイントを踏まえ、入念な準備と計画的な行動を心がけることで、原状回復工事をスムーズに進めることができます。
大阪で店舗の原状回復工事業者をお探しなら株式会社R2へ依頼を
大阪で原状回復工事をお考えの店舗様は、株式会社R2にご相談ください。店舗の撤去作業から内装解体工事、不用品処分、厨房機器買取、原状回復工事まで、自社で一貫して対応しております。アパレル・飲⾷店など業種は問いません。オーナー様の負担を極⼒減らすことで、スムーズな閉店のお⼿伝いをいたします。
閉店屋としての実績と経験を活かし、店舗の閉業・原状回復工事をトータルでサポートいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。大阪を中心に兵庫や京都も対応いたします。
【大阪】厨房機器買取と原状回復に役立つコラム
大阪で原状回復工事をご検討中なら株式会社R2へご相談を
会社名 | 株式会社R2 |
---|---|
住所 | 〒547-0016 大阪府大阪市平野区長吉長原4-14-21 |
TEL | 06-6770-5314 |
FAX | 06-6770-5319 |
メール | info@r2-heitenya.com |
URL | https://heitenya.com/ |